――ヤマトコーティングの創業
最初は父親と一緒にやっていて、そのあと会社は別にしました。最初はヤマト防水っていう防水会社だったんですよね。それをヤマトコーティングにしたのが2000年ぐらい、今世紀になってからかな?そしてここの鶴ヶ谷に来て、その時からそして現在にいたるっていう感じですね。大体塗装6割、防水3割、フィルム1割ぐらいとなりますね。
――引き継いだお客様に留まらず口コミでも
父親からやっていた会社からのお客さんもありましたし、そこからの広がりました。それからあとHPネット関係の案件もずいぶんありますし、口コミですかね。あと官公庁の入札なんかも何棟かあります。なんて言ったらいいのかな、お客さん自体が増えていって、結構不思議なもので、とある会社があってそこの会社を辞めた人が同業の会社に移ってそこから仕事いただくっていうのが、そういう形で増えていったのがずいぶんあるのです。不思議なものです。
――取引先の紹介も広がり続ける
塗装屋さん以外でも、結局内装屋さんとか工務店とか不動産屋さんとか、そういうところから仕事いただいたりしたとき、その人が辞めて同業他社に移ったり独立したりなどなどで。そこからそんな感じでお客さん不思議に増えていきました。ラッキーでした。そういうふうにしていただいているのがすごくうれしい話でした。
――個人宅とテナントビル現場の違い
個人宅と、あとテナントのようなものとかの割合というのは、棟数で言えば個人宅が多いと思うのです。ただ金額で言うと逆かね。一戸一戸の額が違うので何とも言えませんが、特に防水は金額が高くなります。多分ホームページを検索すると、防水屋さんってあんまりホームページ作っている会社少ないんじゃないかなと思います。僕が思うには普段生活していてペンキは塗らなきゃいけないなって思う人って多いと思うのです。
――他社防水屋さんのHPが少ない印象
戸建でも住宅でも、防水しなきゃいけないなっていう意識のお客様はやっぱりビル持っている人たちだけですよね。そうすると防水屋さん自体も個人宅に営業するわけじゃないから、結局ビル持っている人ってゼネコンさんとかに大体行くので、ゼネコンさんの下請けやっている防水屋さんっていうのは圧倒的に多いのです。そこは別にゼネコンさんに対する営業のホームページがあると思うので、そういうことなのかなって個人的には思っていますけど。間違ってないと思います。
――職人もサービス業として意識しないと
やっぱり職人さんもゼネコンさんとかやっている職人さんと一般やっている職人さんって、教育の仕方が違うと思うのです。皆さん、職人さんってどの業者であってもちょっとおっかないっていうイメージあると思うのですけども、そのイメージ持って戸建て住宅とかそういうエンドユーザーさんと直接やったら、絶対そことは長続きしないと思うのです。そのへんの教育はずっとしてきたつもりだし、慣れていると思うのです。うちの作業員もそうです。
――職人の指名もある
当社の作業員は常備が7人です。下請けさんっていうか仲間がいっぱいいるので、困ったときに手伝ってもらう人たちはいますし、うちも暇なときは塗装屋さんの手伝いいったりします。サービス業として顧客対応というのは気をつけています。お蔭様で口コミもそこそこあります。職人さんも指名してくる人いますからね。